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キャプテン翼 702 名前:水先案名無い人 :04/12/29 17 00 38 ID e17DL119 全キャプつばキャラ入場!! キーパー殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み白夜の騎士が甦った!!! 破壊神!! ステファン・レヴィンだァ――――!!! 空中サッカーはすでに我々が完成している!! 双子のコンビ橘兄弟だァ――――!!! ボールを持ち次第走りまくってやる!! ポーランド代表 マッハーだァッ!!! 翼のパートナーならゴールデンコンビがものを言う!! 小学生からのパートナー フィールドのアーティスト 岬太郎!!! 真の誤審を知らしめたい!! フランスジュニアユース大会 主審だァ!!! シュートはブラジル制覇だがかばやきなら全世界オレのものだ!! イールとはうなぎのこと ザガロだ!!! ペナルティエリア外対策は完璧だ!! 全日本キーパー 若林源三!!!! 全サッカーのベスト・ディフェンスは私の中にある!! ブラジルのキーパーマシンが来たッ ゲルティス!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 元不良のパワーディフェンス見せたる やっタイ 次藤洋だ!!! ワールドユース編ならこいつが怖い!! ブラジルのサッカーサイボーグ カルロス・サンターナだ!!! ウルグアイから炎の竜が上陸だ!! リアルジャパン7 火野竜馬!!! ルールの無いサッカーがしたいからキャプテン翼に登場したのだ!! イカれた作戦を見せてやる!!明和スライディングタックル部隊!!! 兄弟への土産に優勝とはよく言ったもの!! 猛虎のシュートが今 キーパー相手にバクハツする!! 東邦学園 日向小次郎キャプテンだ―――!!! 優れたキープ力こそが最強DFの代名詞だ!! まさかこの男がなだれこうげきッッ 松山光!!! パワーアップしたいからここまできたッ 手段一切不明!!!! カンピオーネの隼ファイター 新田瞬だ!!! オレたちはプロレス最強ではないサッカーで最強なのだ!! 御存知メキシコ ルチャ・リブレ ガルシア!!! かませ犬の本場は今やイタリアにある!! オレを驚かせない奴はいないのか!! ジノ・ヘルナンデスだ!!! ヘボオォォォォォいッ説明不要!! アモロ!!! アモロ!!! フランスのキーパーアモロだ!!! 空手はサッカーで使えてナンボのモン!!! 超実戦キーパー!! 本家日本から若島津健の登場だ!!! DFはオレのもの 邪魔するボールは思いきり顔面にぶつけるだけ!! 顔面使い統一王者 石崎了 噛ませになるために世界戦へきたッ!! ウルグアイ代表南米の黒豹 ラモン・ビクトリーノ!!! カミソリを二枚刃に変え ”エースキラー”早田が帰ってきたァ!!! 今の自分に心臓病はないッッ!! フィールドの貴公子 三杉 淳!!! 中国四千年のコンビネーションが今ベールを脱ぐ!! 中国代表 李兄弟だ!!! ファミコン版でならオレはいつでも全盛期だ!! スーパーストライカー アルツール・アンチネス・コインブラ ジーコの本名で登場だ!!! とうふ屋の仕事はどーしたッ サッカー小僧の炎 未だ消えずッ!! ヘタレるもパワーアップも思いのまま!! 浦辺半次だ!!! 特に理由はないッ どこにでもいるのは当たりまえ!! サッカー協会にはないしょだ!!! 元全日本代表! 片桐さんがきてくれた―――!!! 貧民街からはい上がった実戦サッカー!! アルゼンチンの天才 ファン・ディアスだ!!! ゲームキャラだったらこの人を外せない!! ライン際の魔術師 カペロマンだ!!! 超一流キーパーの超一流の岩砕きだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ドイツ鋼鉄の巨人!! デューター・ミューラー!!! ボスキャラはこの男が完成させた!! ドイツの若き皇帝!! カール・ハインツ・シュナイダーだ!!! 若き天才が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ ボールは友達ッッ 俺達は君を待っていたッッッ大空翼の登場だ――――――――ッ 関連レス 705 名前:水先案名無い人 :04/12/29 17 18 57 ID eF73JSkJ よく元ネタしらんやつは最後だけ見る。それでもわからんときは悲しい。 706 名前:水先案名無い人 :04/12/29 17 20 06 ID fKTvwcSY 702-704 ゲームのみのキャラ(マッハー、ゲルティス、カペロマンetc...)が 普通に混じってるのにワロタ 707 名前:水先案名無い人 :04/12/29 17 28 53 ID rGKUSEVZ 702-704 一応突っ込むと、 ×橘 〇立花 主審ワラタw 708 名前:水先案名無い人 :04/12/29 17 55 54 ID XG8OlbZ/ ―――――――――― _,- ´ `-,―――――ト、―‐ ―――――――――‐_,- ,―‐、__人_ノ `ー′ ―――――――――‐ィ _; -r、 .r-、 i―ノ ――――――――― ´{ i、ト(ヽ( !、r ソ- フ_,..- l !r、l }― 702-704 ――――――――――l、!¨フp、._ _.. イヾハ !ノノ l }ー> ―――.--、_―――――! .l l.._`′ ー ′ .ノ , .. .. アンタたちじゃ無理だ! ―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐ ^ .l. ,.ニ-‐‐ 、 r . /.. .. ..> ―r┴、、_ノ { ―‐r ´.. .. .. .. .. .. .} ト、._.. -} `K.. .. .. オレが代わる! ‐⊥‐r┘ `ー-┴ ⌒ソ.. .. .. ...-ト.、 レ  ̄ `V . 〉.. ..< (、__`ヽ、 /.. .. . / / .. . `r、`ー‐ ′,.イ /.. .. .. ..´⌒ヽ 709 名前:水先案名無い人 :04/12/29 18 17 31 ID vedyJjYk ↑伝説のリザーバー あと主審ワラタ 710 名前:水先案名無い人 :04/12/29 19 13 56 ID kDJy/YRn この前読み返してみたとこだが、翼の一番おもしろいのは森崎君だよな、やっぱり、 711 名前:水先案名無い人 :04/12/29 20 17 28 ID 0crUMlXv 702-704リザーバーにアナウンサーも付けてくれ シュート打ってからゴールに入るまで実況する超早口 712 名前:水先案名無い人 :04/12/29 20 29 05 ID pHJsH1Er 森崎解雇ネタが欲しかったけど、贅沢言わずGJ 714 名前:水先案名無い人 :04/12/29 22 03 37 ID e17DL119 そうか、何か忘れてると思ったら森崎か… 三つ目を シュート打たれ次第ふっとばされまくってやる!! SGGK(スーパーがんばりゴールキーパー) 森崎有三だァッ!!! に変えておこう。手抜きですまんが。 707 訂正サンクス 715 名前:水先案名無い人 :04/12/29 23 01 08 ID SoqxStk5 むしろ森崎は無いほうが彼のキャラぽくてイイ気がする コメント 名前
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【世界研修編 ifルート】 [フルミネンセ vs サンパウロ] カルロスを破ったマーガスとメッツァはサンパウロとの決勝戦に挑む。 しかし、彼らの目的は、この大会での打倒翼ではない。一発でも多くサイクロンを使わせ、それをスタンドで観戦するミューラーに見せること。 負けた場合でも「目的は果たした」と先に進む事になり、 勝った場合は「相手のゴールキーパーがあれでは仕方ない。若林を相手に勝てるかが問題なんだ」と気を引き締めて、ブラジルでの激闘は終わる。 ※ここで翼と戦っていた場合、ユニバーサルユース決勝戦でシュナイダーがマーガスについても語ってくれる。 シュナイダーがマーガスの話を飛ばしたのは、キャプテン翼3では「マーガスと戦った日本人選手がいなかったため、話をしても分からないだろうから」という理由があった。 翼と戦った事でマーガスも話題に出るようになったのだ。 [ストーリー ミューラーの試合観戦3] 決勝戦の観客席ではミューラーがサイクロンを観察していた。 自分ならばどう取るかを思案しながら観戦するミューラーの近くに、同じようにサイクロンを注視している選手がいた。 アルゼンチンの天才、ファン・ディアスである。 「やあ、あんたもサイクロンの偵察かい」 気さくに話しかけてくるディアス。 ミューラーはそんなディアスを、あまり脅威になるとは考えていなかった。 確かにディアスは天才的なプレーヤーだ。だが、ファイヤーショットやサイクロンのような決定的な技が無い。 ドライブシュートやバナナシュートはあくまでただのシュートに過ぎない。 ……そんなディアスがサイクロンの偵察に来ていると言う事は。 「まさか……貴様もサイクロンを!!」 「なあ、せっかくこんなとこで出会ったんだ。ちょっと練習に付き合ってみないかい?」 翼と同等の天才ディアスならサイクロンを会得してもおかしくはない。 その練習に付き合う事でサイクロン打倒の手がかりを得られるのなら協力する価値はある。 「サイクロン……俺が止める!」 ミューラーは翼に視線を送り、固く誓った。 ※こうしてサイクロンを開発していったディアスだったが、天才ゆえの気まぐれか、日本戦では「翼がいないんじゃ……」とサイクロンを使わなかった。 あくまでも翼に見せてびっくりさせてやりたかったらしい。 統合チーム結成 - 世界研修編 - 世界研修編if - アジア遠征編・ヨーロッパ強化試合編 - ユニバーサルユース
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今日 - 合計 - キャプテン翼の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時45分23秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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キャプテン翼ゲームリンク 機種 タイトル 概要 判定 テクモ発売 FC キャプテン翼 テクモシアター第1弾。原作の中学生編からJr.ユース編までをゲームで再現。サッカーとRTSを融合させた斬新なシステムが独特の世界を創造、後のシリーズ化への原動力となった。 良 キャプテン翼II スーパーストライカー テクモシアター第4弾。完全オリジナルストーリーで、前作からシナリオ・演出がパワーアップ。サッカーゲームとしての戦略性も大幅に強化されており、今でもシリーズ最高傑作に推す声は多い。 良 GB キャプテン翼VS 携帯ハード初の作品で対戦プレイが初実装。小学生編が舞台で、アニメや映画版の影響も強い。基本システムは『II』に準ずるがカットされた要素も多く、実際のバランスは『I』に近い。若島津超強化の反面、若林が弱い上に成長もしないスーパーガンバラナイゴールキーパー(*1)化で有名。 なし SFC キャプテン翼III 皇帝の挑戦 ハードの向上によりグラフィックと演出を大幅に強化。BGMはシリーズ最高峰とされる。ゲームバランスも『II』から再調整され、より遊びやすくなった。据え置き機では初めて対戦モードを実装。『II』と並ぶ名作として挙げられることが多い。 良 キャプテン翼IV プロのライバルたち シナリオ分岐が採用され、様々なストーリーを楽しめるようになった。しかしゲームテンポの悪化、BGMの劣化、浮き球バグの存在などで評価が著しく下がってしまった。オールスターモードも非常に充実しているが、レベル変動制の仕組みを知らないと後々大変なことに。 ク MCD キャプテン翼 技レベルの概念等の新機軸も取り入れながらも非常に手堅くまとまっている良作。原作準拠で小学生編と中学生編が収録されており地味に大友中と戦えるテクモ版はこれだけ。 良 SFC キャプテン翼V 覇者の称号カンピオーネ システムの大幅変更とオリキャラ大量リストラのテクモ版最終作。より間違った方向へパワーアップしたミハエル、ジョアン監督(*2)との戦い、新田の強化と寝返り。 なし バンダイ発売 GB キャプテン翼J 全国制覇への挑戦 黒歴史アニメ『J』初のゲームで小学生編がベース。一枚絵だけは高品質だがゲームの作りはかなり雑。トライアングルシュートのチート性能で立花兄弟率いる花輪がブッチギリ最強というナゾバランス。 ク SFC キャプテン翼J THE WAY TO WORLD YOUTH 中途半端に終わったアニメ版を中途半端なシステムでゲーム化。黒歴史原作 黒歴史アニメをダメな部分を几帳面に再現している。ボールのせりあいを連打合戦で再現するという意欲作。パスだ! パスだ!(購入を) ク PS キャプテン翼J GET IN THE TOMORROW SFC版と同じくタイユース戦までをゲーム化。最初にドイツJrユース戦があったり、オリジナルチームが登場するなど、SFC版よりは試合数が多い。 PS2 キャプテン翼 テクモ版のシミュレーションを採用したバンダイ版キャプ翼。評価できる点はあるがゲームバランスはテクモ版に及ばず。森崎がまさかのSGGK(スーパーグレートゴールキーパー)化…。 Switch/PS4/Win(*3) キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS キャプテン翼初の本格サッカーアクションゲーム。魅力的なストーリーにキャラクター、原作再現度の高さによりファンから高い評価を得ている。 良 コナミ発売 GBA キャプテン翼 栄光の軌跡 カードバトルゲーム。発想自体は良いが、肝心のシステムに問題あり。Jリーグの実在選手が、誰でもキャプ翼の必殺技を使えるある意味トンデモ作品。 PS キャプテン翼 新たなる伝説・序章 テクモ版と少々異なりドリブルで任意の位置に移動できないなど完全コマンド制。ポジションごとに配置できる選手が決まっていて、ルートによって仲間になるキャラが異なる。場合によってはラストまで初期メンバーのポジションが…。 GC キャプテン翼 黄金世代の挑戦 オリジナルキャラを育成する『パワプロ』のサクセス風のゲーム。試合はコマンド制でストーリーはワールドユース編準拠。 DS キャプテン翼 激闘の軌跡 テクモ版と同じくコマンドサッカー。パスした所に味方がいないサッカーゲームアイテムによる強化、必殺技等見るべき所もあるがやはり肝心のシステム面が…。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 FC 忍者龍剣伝 テクモシアター第2弾。 なし 忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣 テクモシアター第3弾。 良 忍者龍剣伝III 黄泉の方船 テクモシアター第5弾。 良 キャッ党忍伝てやんでえ テクモシアター第6弾。 良 ラディア戦記 -黎明篇- テクモシアター第7弾。 なし ファミコンジャンプ 英雄列伝 ヘルナンデスの凶悪さは有名。 なし TecmoCup Soccer Game 日本未発売。FC版『キャプテン翼』の海外版。キャラは全員オリジナルで『キャプテン翼』のゲームでなくなっている。 DS JUMP ULTIMATE STARS 翼、若林、日向、ロベルト、早苗が登場。 なし シリーズ概要 高橋陽一氏によって描かれた『週刊少年ジャンプ』にて1981年18号~1988年22号まで連載されたサッカー漫画の草分け的存在(*4)『キャプテン翼』(アニメは1983年10月13日~1986年3月27日の全128話)をゲーム化した作品。初作品は1988年4月28日にテクモから発売された。 それまでのスポーツゲームはサッカーに限らず、そのままアクションゲーム化したものが通例だった中で、敢えてアクション性を完全に排しシミュレーションに特化させたことで高い原作再現を実現した。 後述の通り初作は原作終了間近に発売され、正式な続編が出るまで原作は6年以上も進展がなかったこともあって、以降II~Vまでの続編は全てテクモオリジナルのストーリーで構成されている(メガCD版とGB版の『VS』の小学生編は原作準拠)。 これらは完全オリジナルだが、原作をちゃんと踏襲しているのとともに、原作でも人気のあったライバルキャラたちのその後が掘り下げられたものが多く、原作ファンからも非常に人気が高い。 原作の正式な続編たる『ワールドユース編』が開始されて間もなく発売された『キャプテン翼V 覇者の称号カンピオーネ』を最後にテクモの歴史は幕を閉じ、以後はバンダイなどからその原作に準拠した作品が作られている。 サッカーシミュレーションに一本化していたテクモ版と異なり、いろいろなゲーム性への試行錯誤を繰り返している。
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キャプテン翼 高橋陽一 1981年18号 - 1988年22号 全37巻 キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース 高橋陽一 1993年15号 - 1993年19号 全1巻 キャプテン翼 ワールドユース編 高橋陽一 1994年18号 - 1997年37・38合併号 全18巻
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キャプテン翼VS 【きゃぷてんつばさ ばーさす】 ジャンル サッカーシミュレーション 対応機種 ゲームボーイ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売元 テクモ 開発元 グラフィックリサーチ 発売日 1992年3月27日 定価 4,200円(税別) 判定 なし ポイント シリーズ初の対戦モードを搭載携帯機でサッカーシミュレーションを再現普段のテクモ版キャプテン翼とは違和感がある部分も逆転要素が削られゲームバランスが悪化 キャプテン翼シリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 ゲームボーイでは初となるテクモのキャプテン翼シリーズ。本作では小学生編を舞台としており、前半の国内編は修哲小戦や全国サッカー大会を題材とした原作に近い展開、後半は原作漫画よりも早い段階でJr.ワールドカップに挑戦するというアニメ&映画版の展開を取り入れている。 本作はスーパーファミコンでの次作となる『キャプテン翼III 皇帝の挑戦』の約4ヶ月前に発売されており、IIIに先駆けて様々な新しい試みを取り入れた実験作的な側面も持っている。 特徴 基本的なシステムはファミコン版『キャプテン翼II スーパーストライカー』を踏襲している。 ポジションチェンジ、ワンツー、スルー、浮き球を巡っての競り合い、GKとの1対1の競り合い、GKが止められなかったシュートの選手によるカバーなども再現されている。ただし前作で強すぎたスルーは弱体化している。 ロスタイム無し、試合途中の停止要素無し(*1)、フォーメーションが4-3-3固定、ディフェンスタイプの選択が不可能などカットされている要素もある。 試合時間が前後半20分、延長戦は各5分に短縮された。 シリーズで初めて、通信ケーブルを使っての対戦が可能になった。対戦にはソフトと本体が二つ必要。選手選択はPK勝負をして勝った方が1選手の優先獲得件を得て、これをイレブンが決まるまで繰り返す形式。 なお1P対CPUでは好きなチームを選んでの対戦が可能だが、本編中で手に入るスコアメモがないと遊べない。 主な登場人物は小学生編+ジュニアユース編に登場したキャラ。カルロスも登場する。 本作オリジナルキャラとして、イングランド代表のリチャードという選手が登場する。強引にシュートへ持ち込むジェットシュート、殺人タックルなど物騒な必殺技を持っているラフプレイヤー。 一応アニメ映画版共にイングランド出身のリチャードという名前があるモブキャラがいるにはいたが、必殺技を打つ等の活躍はしておらず、当人かは不明。 この他IIのオリジナルキャラの一部(バビントン、サトルステギ、カペロマン、メッツァなど)が登場する。 従来作で「てきの ○ばん」と呼ばれていたモブ敵選手に全て固有の名前が付いた。これらはメーカーから一般公募されたものを採用している。 「ぬのぶくろ(布袋/ほていの読み間違いか?)」「ミック 吉田 ヨシダ」など妙な名前の選手を探すのも楽しみの一つ。 またこれに伴い、従来作では名前で呼ばれていなかった原作キャラ(ふらのFCの小田、ボッシ、アモロなど)もちゃんと名前で呼ばれるようになった。 天候の概念が追加され、雨天での試合も行われるようになった。雨天時はコマンド選択時に、雨で滑って能力値に関係なく行動が失敗してしまうことがある。 IIIでは採用されなかったが、IVで仕様変更して復活している。 マークの概念が仕様変更して復活した。本作ではミーティングなどでマークする敵選手を指定することで、レーダー上でマークした敵選手の位置が分かるようになる。1試合につきマークできるのは3人まで。III以後の作品と違って特定の味方選手にマークさせることはできない。 本作では必殺パスや、タックル以外の殆どの必殺ディフェンスが存在しない。 その代わり、従来作では見られない新必殺技が採用された。また、前々作のIにあったダイビングヘッドも復活している。 翼は原作中学生編に先駆けてドライブシュートを修得したり、原作花輪戦で披露したゴールポストを蹴った跳躍からのオーバーヘッドキックが『トライアードオーバーヘッド』として採用されたりしている。 日向と沢田の必殺ワンツーは、時代に合わせて東邦コンビから明和コンビに名称変更されている。 スコアメモ(パスワード)形式を採用したキャプテン翼シリーズは本作で最後となった。 評価点 ゲームボーイの限られたスペックで、可能な限り据え置き機に近いサッカーシミュレーションを再現している。 小さい液晶画面ながら画面情報の視認性は良好。キャラクターはやや小さめでアニメパターンも少なめながら、ファミコン版の雰囲気はしっかり再現している。主要選手にはカットインも存在。 パスルートや接触時の駆け引きも据え置き機作品と同様に味わえる。 1試合にかかる時間が15分程度(延長やPKがなかった場合)と前作まで同様に短く、展開がスピーディー。 III以後の作品に繋がる実験的な試み。 2PやCPUの対戦モードで、従来使えなかったチームや選手を使えるようになった。 対戦モードはIII以後の作品で『オールスターモード』として更に昇華され、キャプテン翼シリーズの大きな目玉要素として確立した。その土台を作った功績は大きい。 全ての選手に固有の名前を用意するのもIII以後の作品に引き継がれた。 BGMの質の高さ。 殆どのBGMは前作IIで使用されたものだが、ゲームボーイの音源で可能な限り原曲に近いクオリティを保っている。タイトル画面に使われているオリジナルのBGMも良質の出来映え。 ライバルキャラではピエールやディアスに『華麗なドリブル』、ナポレオンには『殺人タックル』、パスカルには『ジャンピングボレー』等が追加され手強くなった。シュナイダーは『パワードリブル』や必殺ディフェンスの『カイザーアタック』を修得し、攻守で隙がなくなった。 本作限りで撤廃されてしまった必殺技も多いが、修哲トリオのように以後の作品で復活したものもある。名称を変えて復活したものも。 国内編でのゲームバランスは比較的取れている方で、程よい緊張感を味わえる。ジュニアワールド編以後に関するバランスは問題点を参照。 + 最終戦について。ネタバレあり 本作の最終戦では、シュナイダー、ディアス、ピエール、ナポレオン、ヘルナンデスなどこれまで登場した世界のトッププレイヤー達が一同に集結した『せかいせんばつ』が相手となる。このような展開は今までのテクモ版キャプテン翼シリーズではなかったことだった(IIでも全日本やブラジルのオールスターと戦ったが、これらはあくまでも同一国籍の選手達との戦いだった)。言うまでもなく強さは圧倒的。 カルロスはこのチームの隠し球として登場。II同様にミラージュシュートや分身ドリブルなどを使いこなす。ただし能力はシュナイダーより低い。 賛否両論点 従来キャラに必殺技が追加され、個性が広がった。 例として翼は必殺ドリブルが無くなって突破力が減少するが岬が必殺ドリブルを使えるようになっていたり、井沢・来生・滝の修哲トリオは同名の必殺ワンツーが使用可能になり、来生はダイビングヘッドを井沢はオーバーヘッドキックも使えるようになった。松山は必殺技としてスライディングタックルが追加され、後の作品ではイーグルタックルとして定着し攻守の要に成長するきっかけを作った。 だがキャラゲーとして原作との整合性を意識すると問題があるものが多い(後述)。 立花兄弟は必殺技の種類が大幅に減り、必殺ディフェンスが完全に消失。もっとも彼らの必殺ディフェンスは中学3年時に編み出したスカイラブハリケーンの応用なので小学生当時に使えないのは当たり前といえば当り前だが… 更に協力シュート系(ツインシュート、ダブルシュート、トライアングルシュート等))は使用した両方がガッツを消費する仕様となっているために打てる回数も大幅に減少してしまっている。 とはいえ、その(一人あたりの)消費量は減っているのでトータルではそこまで変わらない。 石崎の顔面ブロックは他作品だと敵がシュートを撃たないと発動しない特殊な必殺技だが、本作では普通のディフェンス技扱いされているため、相手が何を選択しようと無関係にボールをカットする。パスはまだしも、敵のドリブルに顔面から突っ込むのはどう考えても危険すぎる。 前作から登場したオリジナルキャラのうち、キムとシャ、サトルステギ、メッツァのように必殺技が完全消失したキャラがいる。ただし本作の時代設定はそれより6年ほど前になるため「消失した」のではなく立花兄弟同様「後になって体得した」という考えれば自然ではある。 ただしメッツァは代わりに攻撃ステータスが上がり、やたら積極的にシュートを狙ってくるようになった。 ヘルナンデスは本作で初めて必殺技が実装されたが、テレパシーキャッチと言う超能力じみた技である。さすがにこれは本作限りとなり、III以降は彼の代名詞とも言える『黄金の右腕』が必殺技になった(*2)。 明らかに優遇されている日向と若島津。 テクモ版の日向は「シュート・タックル・競り合いが強く、他の能力はいまいち」と言う尖ったパラメータであることが多いが、本作では前作からの長所をそのままに、ドリブル値が日本の選手で最も高く、他のステータスも翼や岬に匹敵する万能キャラになっている。今回はネオタイガーショットを持っていないが、その分タイガーショットや強引なドリブルが強い。 一応、小学生編の日向は全体的に高い能力を持っていたので妥当な評価とも取れる。 本作の若島津は森崎や若林を遙かに凌ぐステータスを誇り、ジュニアワールド編の敵のシュート力は若島津で受けることを前提とした能力値にされている。 更に必殺技に『手刀パンチング』『後ろ回し蹴り』が追加された。これらはIII以後、前者は三角飛び失敗時に低確率で出る特殊ディフェンス、後者は空中での競り合い時に使える『浴びせ蹴り』として継承された。 以後の作品では、日向は従来通りの能力傾向に落ち着いた。若島津はさすがに最強ではなくなったが、若林との能力差は縮まり、VSの必殺技も継承されて使いやすくなった。 本編のテキストにメタ発言が混じっていることがある。 例を挙げると、南葛FC対武蔵FCの試合では「つばさくん たい みすぎくん こくないでの たいけつは ゲームボーイがはじめてです!」とアナウンスされる。 + 日向のメタ台詞 世界選抜戦前の日向の「このあと スーファミでのしごとも はいってるんだぜ!」と言う台詞も一部で有名。IIIの宣伝であることは明らかだが、IIIは(小学生編の彼らからすれば)ずっと先の時代の話である。 本作でも実況はチャーリーが行っている。ゲームボーイの画面の都合上グラフィックは表示されず、ラジオ放送という扱い。 だが「(前略)にほんびいきで おおくりします」「シュナイダーくん にほんをなめているのか(後略)」など、公平性を欠くような中継がされることがある。 + シュナイダーの扱い 今回のシュナイダーは西ドイツJr.戦では、試合後半にならないと出場しない前作のコインブラのような扱いになっている。チャーリーの台詞を見る限り、それまでの試合でも温存されていたようである。 この展開はシュナイダー初登場となるアニメ映画での扱いを踏襲しているとも言える。映画ではGKのヘフナーともどもヨーロッパ選抜の切り札として扱われており、試合が不利になるまで出場してこなかった。 ひとたび出れば、全選手中最大を誇る圧倒的な能力値と強烈なファイヤーショットでこちらを苦しめる。今回は前述の必殺技の追加でより隙がなくなった。 世界選抜では前半からフル出場する。ステータスは何故か西ドイツの時より下がっているが、それでもなお世界選抜の選手では最大の能力を誇り、十分に手強い。 三杉の武蔵が得意とした戦術でロベルトも「小学生の試合なのに信じられない!」と評していたオフサイドトラップが実装されている。 ただしゲームでは単なるランダムのような発動でしかなくポジショニングが影響しているわけではない。 前作を知っていると違和感のあるBGMの選曲が多い。 南葛FCのBGMは前作のサンパウロFCの曲、日本Jr.のBGMは前作の南葛のBGM。アルゼンチンJr.戦はフラメンゴ、西ドイツJr.戦はジャパンカップ編の敵チーム曲となっている。また、東邦(明和)戦のBGMが世界選抜にも流用されている。 本編のボリュームは小さく、ほぼIと同じくらいである。 ストーリーも他のテクモ版キャプテン翼シリーズと比べて「新必殺技の体得」「登場人物達の思惑や葛藤」といったドラマチックな展開が少なく、起伏に乏しい。試合中のイベントも非常に少ない。 問題点 小学生編が主要な舞台であるため、原作中学生編から登場する新田・早田・次籐・佐野と言った一部の選手が登場しない。佐野や新田は半分どうでもいいようなものだが、次藤、早田不在に加えて立花兄弟の必殺ディフェンスが全廃された影響で、日本チームのDF不足が深刻になってしまった。 ただしこれは原作通りなので致し方ない。当時は本当にDFキャラが少なく小学生編の全国大会で優秀選手に選ばれたDFは南葛の高杉真吾、明和の長野元春、 常陸の大里次郎 (*3)の3人だけ。 本作で初めて日本Jr.代表に選ばれた小田が攻守の両方で必殺技を修得しているが、能力不足のため補い切れていない(とはいえ、これでもマシな方なので起用することが推奨される)。せめてパワータックルを使える花輪SSの大丸(*4)ぐらいは入れてほしかったと思った人多数。 そのためか必殺技を一切持たない高杉もDFとしてスタメンで活躍でき、石崎や松山の重要度も増した。また後述の沢木も強力なタックル技を持っているためDFとして起用できる(小田同様本来はFWだが)。 ゲームとして個性付けになった反面、原作との相違で違和感が否めないものも多い。 + 一例 クリックで展開 上述の通り翼がドライブシュートを体得したのは中学生であり、ちゃんとした難しい原理があるシュートを小学生の翼が使うのは無理がある。松山のイーグルシュートや日向のタイガーショットのように「とりあえず思いっきり蹴ったシュート(一応吉良監督の沖縄特訓の賜物ではあるが)」ならまだしも。 中学編以降ゲームでは登場しない明和の沢木(初代では「てきの9ばん」にあたるが技はない)が使う「集団タックル」は本作だけの存在。あの明和特攻スライディング部隊を自分の手で繰り出せる唯一の作品である。さらに全日本で起用して繰り出せば、翼・日向・岬・松山・三杉・立花兄弟たちが敵選手めがけて殺到する「全日本特攻スライディング部隊」という事になる。ゲームボーイなのでそのように見える演出は無く、外見はただのスライディングタックルというよりまるで分身タックルでしか無いのだが、そのような光景を思い浮かべるだけでも夢の必殺技と言える。 だが実際には、小学生時代にこの「明和特攻スライディング部隊」発進指示を出す司令塔は日向であり、 沢木がその司令塔となったのは日向不在となった明和東中に進んでから 。そのため小学生時代に沢木がこの司令塔になっているのには違和感がある。まあ前述の通りDFが駒不足なので強力なタックル役として機能してくれるのはプレイヤー目線ではありがたいかも知れないが。 またツイン系シュートやコンビプレイなどはお互いにガッツを消費する仕様になったのに、この集団タックルでガッツを消費するのは沢木のみなので集団技らしさはないに等しい。 原作の岬はダイビングヘッドを得意としており、それによる劇的なゴールも何度も描かれている。FC版初作以来久しぶりにダイビングヘッドが実装されたにもかかわらず、岬はそれを使えずIIに倣ってジャンピングボレーになってしまっている。またオーバーヘッドキックが使えなくなってしまった。 ダイビングヘッドが使えるようになった来生は原作で「点取り屋FW」を異名を持っているものの浮き球は高ければトラップしてシュート、低ければボレーシュートが多く、ダイビングヘッドどころかヘディング系でのシュートはほぼゼロ(競り合いなどで使ったのみ)だったので、原作のイメージに合うものではない。 井沢のオーバーヘッドキックに至って原作では 小学生編は勿論、中学編を含めてシュートどころかそれに該当するものを一度も繰り出していない (むしろ長身を生かしたヘディングやダイビングヘッドが多く初代ではダイビングヘッドを使えていた)。また、これにより オーバーヘッドキックを原作で何度も繰り出していた岬が使えず、一度も使ったことがない井沢が使える という原作からすればありえないことになっている。 一応ボールの高低で能力配分ができない本作のシステムの都合上、長身でジャンプが得意なの井沢が「高いボールに強い」を際立たせるため高いボールの強シュートにあたるオーバーヘッド、相対して来生は「低いボールに強いキャラ」として強シュートにあたるダイビングヘッドというバランスを取るためだろうが、ステータスによりある程度差別化はできているので充分ではないか。また、滝は他の2人も使える修哲トリオのワンツーしかないなど本来同等のはずなのに扱いが悪い。 ふらのの小田や松山のダイビングヘッドも同様で原作では描かれていない。スライディングタックルについては中学生編でフェイントダブルタックルを披露した松山はともかく、チームでCFだった小田には小中学ともにタックルにあたる描写はない。なぜこんなヤツに… 岬や三杉のヒールリフトも同様で原作では一度も使っていない。ヒールリフトは元々翼が日向相手に使ったものなので 本来翼の技なのに翼が使えず岬が使う というのがそもそも不自然。むしろ翼のアシスト役が多かった岬には必殺パスでもあった方がキャラ的に合っている。ゲームバランス的に必殺ドリブルを付けるにしても三杉同様「華麗なドリブル」の方がまだ自然(*5)。 原作や前作までエース級だった一部選手の能力がガタ落ちになっている。 一応、小学生編ではまだ翼の能力は未熟であった(*6)し他の選手も攻守で活躍する事が多く、能力において差が感じにくかった。 筆頭に挙がるのは何と言っても若林。本作では森崎にちょっと毛が生えた程度のステータスしかない。若島津の加入後は、縛りプレイでもしない限りまず二軍落ちである。 おまけに彼が最も活躍できる全国大会ではレベルが5で固定されてしまっている。そのために初戦の難波FC戦はまだしも決勝の明和FC戦では通常のシュートすらポスト頼みで満足に止める事すら不可能。また、何度も負け越して森崎のレベルが10になると能力面で敗北するため出番すらなくなる事も。頑張ればザコなりに強くなる森崎に対して若林がこれではスーパーガンバラナイゴールキーパー(*7)である。 また初見では上記のような仕様に気付くことは困難なので初戦の難波FC戦で若林使うと森崎の成長機会を1試合奪うだけにしかならないという罠にもなっている。実力で見ても、この試合は別に森崎のままでまず勝てるので若林を使うまでもない。 松山や三杉も他作品と比べて、モブ選手よりちょっと強い程度の能力値しかない。特に三杉は本作でもガッツ消費が激しかったり、酷使すると次の試合に出られないハンデがあるのに、この扱いはあんまりではないだろうか。 この二人は必殺技がある分、ステータス不足はある程度ならカバーできる。ただし、必殺技でフォローできるくらいまでレベルが上がればという前提が付く。 若島津の「手刀パンチング」(220消費)や「後ろ回し蹴り」(300消費)がただのパンチング技なのに消費ガッツが高すぎる(因みにキャッチング技の「三角飛び」は消費200)。 特に「後ろ回し蹴り」の方は1.5倍も消費していながら成功率も絶対的なものではない上に「三角飛び」と比べても劇的に成功率が高いわけでもなく成功してもこぼれ玉にするだけというのは割に合わない(*8)。 「ブーメランシュート」を使うイタリアのコンテイ(*9)が何故か丸刈りタイプ(石崎顔)。原作では後のワールドユース編に登場した葵のような髪型。 小学生時代をベースにしているのに1985年7月に公開された劇場版『ヨーロッパ大決戦』同年12月公開の『危うし!全日本Jr.』で登場し、TV放送でも中学生編の準決勝と決勝の間で翼が見ていた夢の中(小学生の全国優勝の後の回想という形)で登場したイングランド人のパワーストライカースティーブが登場していない。 実際にゲーム中のイングランドチームにいるリチャードは「ジェットシュート(滑った勢いで強引にシュートする)」はともかく「強引なドリブル」「殺人タックル」を駆使するパワーストライカーであり、上記のスティーブとかなり似た特徴を持っている。TVアニメの回想シーンでのイングランド戦では、スティーブの他にゲームと同名のリチャードというFW選手もいたが、この2人を間違えたか? シュナイダーの「ファイヤーショット」が「ファイ ア ーショット」表記。 ジュニアワールド編から敵のステータスが急激に上昇する。 試合が進むにつれて加速度的に敵が強くなっていき、こちらのレベルが低いと、翼・岬・日向などのエース格でもどうやっても攻撃が全く通らず、敵のシュートは若島津であろうとガンガン決められて全く試合にならない可能性さえある。このせいでどうしても、こちらの行動が通用するまでレベルアップを続ける必要が出てきてしまう。 本作のGKはCPU戦ではこちらのシュートよりキャッチ値が明らかに高いとキャッチを選択することが多く、GKの能力が高めなこともあって中途半端な必殺シュートはあっさり止められてしまう。1対1に持ち込んでも同様。勝敗を不安定なPK戦に委ねなければならない事態になってしまうことも珍しくない。 レベルアップ速度は従来作と余り変わらず、適正レベルに到達するまで何度も負け続ける羽目になる。 各大会決勝戦及び世界選抜で負け越すとそのまま再試合 以前までは決勝で負けた場合、準決勝戦を戦ってから再試合を行っていた。負けた戦いよりも勝った戦いの方が(1試合前でも)取得経験値が高かったために比較的レベルアップがしやすく、違う相手と戦うので繰り返し感をある程度軽減できていた。 今作では負けると再び同じ試合を行うのでだれやすい。明和FC、西ドイツ共に準決勝までの相手とは段違いの強さを持っているために、レベル上げなしだと何度も負け越す羽目になる。 特に西ドイツの強さは異常とも言えるレベルで、著名選手のステータスは世界選抜を上回っている。GKはミューラーではなく(*10)、ヘフナーと言うアニメ版オリジナル選手。本編登場の敵GKでは最強のステータスを誇り、生半可なレベルでは一点も取れないこともしばしば。 IIで追加された試合中のハプニングが削除された。この結果逆転要素が減り、格上のチームから点を取るのが難しくなった。 本作では反則がない。IIでは能力に大きな格差があっても、(本来なら褒められた形ではないが)接触時には反則の発生で止められる可能性があったが、それができなくなって上記の問題を一層深刻にしている。代替要素となる雨は一部試合を除いて発生がランダムであり、雨が降らなければ滑りようもない。 このせいで直接フリーキックや、敵陣ペナルティエリア内で反則を誘ってのペナルティキックを狙うことも不可能。 またこぼれ球がラインを割ることがないため、コーナーキックやスローインなどもなくなった。 IIから追加された直接CKや直接FKは通常よりシュートの威力が上がる特徴があり、またCKからのパスは容易に浮き球シュートに繋げられることから攻防において重要だった。 GKが飛び出しに失敗しても、ゴールが空っぽにならない。こちらのGKがゴール前を空けないという利点もあるが、総合的に見ると駆け引きの要素を減らしている。 IIでスルーが強すぎたことの反省かも知れないが、ならば単純にスルーの成功率を下げるだけで良かったはず。GKと1対1に持ち込むメリットも少なくなってしまった。 なお、III以後の作品ではこれらの要素が全て復活している。 ゲーム上での試合時間が短く、一度リードされると逆転が厳しい。 接触時の時間経過が0~60秒とムラが大きい上、自動カットを受けずにパスを回すだけでも同様の時間経過が発生する。更にI同様ロスタイムは存在しない。このため実際の体感的な試合時間は更に短くなっている。 延長戦に至っては前後半でそれぞれたった5分しかない。これでは逆転を狙うのは非常に困難。 引き分けると再試合になる。(実質負けと同じ) ガッツ回復速度は従来と大差なく、早い段階でガッツを大量に使うと後半に回復しきらない。 毎試合ごとに初期化されるスタメン 南葛の時はあまり気にならないがJr.ワールドカップ編でのスタメンはいただけない。なぜならデフォルトのGKつまり正GKが森崎だからである。 このためにうっかり入替え忘れて若島津の代わりに前半スタメンで出場する可能性がある。当然ご期待通りにシュートされたら「頼む森崎…いやポスト!はじいてくれ!」の願いも虚しく相手のゴールラッシュを許すことになる。選ばれもしない若林の立場はますます酷くなっている。この仕様は1PVSCPUモードでも変わらないため、スタメン初期状態固定でしか戦わないCPUに日本を選ぶと守備が大変残念なことになる。 またDFも技のない高杉が要であるスイーパーのスタメンなので、こっちも沢木との入替えを忘れるとGKほどではないものの守備が手薄になる。またスイーパーのベストは万能且つ最強の顔面ブロックを持つ石崎なのだが、スタメンで左サイドバックに入っているのでいちいち入れ替える手間がかかる。 総評 「ゲームボーイでテクモ版キャプテン翼ができる」と言う一点だけでも本作は存在意義があるが、本作の試みで以後の作品に採用されたものが多いのも見過ごせない。後のシリーズの可能性を広げた作品と言える。 反面前作から削られた要素の殆どが逆転要素を作る上で重要なものであったことから、ゲームバランスはI時代へと逆行している面も見られ、単品での完成度は前作より優れているとは言えない。発売時期的にIIIまでの繋ぎという印象が強いことも否めない。とは言え『IIの要素を一部追加したI』と考えれば悪いものではなく、Iが楽しめるなら十分本作も堪能できるだろう。 据え置き機作品とは異なる独特の雰囲気があるため、普段とちょっと毛色の変わったキャプテン翼を遊びたいというプレイヤーにお勧め。中古価格は安く、現在でもGBを取り扱っている店では見かける頻度が高いため、比較的入手難易度は低めである。 その後の展開 同じ年の7月17日にSFCで『キャプテン翼III 皇帝の挑戦』を発売。 本作で誕生した対戦モードが据置機向きにモデルチェンジされ、ストーリーは『II』から続くテクモオリジナルストーリーで、その中身は目を見張る。 必殺技の演出もよりグレードアップし、シリーズ最高傑作と評する声もあるほど。 余談 + 1P対戦用のスコアメモ。ネタバレあり サッカー全国大会編と、ジュニアワールドカップ編のアルゼンチン戦をクリアするとそれぞれ1Pで好きなチームを選択してCPU対戦ができるスコアメモが表示される。 そのスコアメモは「もりさきも つかつてね」「すりいもで るのよ」と洒落の効いたもの。 余談だが、「すりいもで るのよ」のパスワードで全日本を選んだ場合、本編と違い若林のステータスがかなり高い。とは言ってもこのモードの場合日本はレベル1で他はレベル25クラス(厳密にはイングランドが25で他はそれよりもレベルでは下だが能力はイングランドのそれと同等クラス)なのでやっぱり勝負にならない。 本作の全日本でのGKメンツは若林、若島津、森崎の恒例トリオだが、原作やアニメでの小学生編での海外遠征メンバー(大会優秀選手20名に選ばれていたメンバー)(*11)でのGKは若林、若島津、中西だった。 どのみち若島津一択なのでどうでもいいといえばどうでもいいがゲーム中では中西も登場しているのに、何故か遠征メンバーからはハブられている。 FC版の初作以来4年ぶりにCMが作られた。 小学生編がベースになっているためかアニメの映像がふんだんに使われている。 後の『III』でも作られたが、ゲームオリジナルストーリーなこともあってかアニメ映像がまったく使われていなかった。『IV』や『V』ではテレビCM自身がなかったため、結果的にアニメベースで作られた唯一のものとなった。 + CM テクモにおけるゲームボーイでの『キャプテン翼』作品は本作のみに終わった。 それから3年以上の時を経て『キャプテン翼J 全国制覇への挑戦』がバンダイから1995年9月15日発売に発売されているが、一枚絵のデキこそ良いもののゲームそのものはかなり雑な作りになっており名実ともにクソゲー。
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キャプテン翼 元祖超次元サッカー漫画。 あまりのシュートの威力にネットが破れるという描写が有名。 イナズマイレブンにもこの漫画のオマージュと思われるものがいくつかある。 また、テクモから発売されたゲームのシステムは、ゲーム版のイナズマイレブンとよく似ている。 こちらにも最近DFにコンバートしたサッカーの守君がいる。 そしてそのサッカーの守君とトリオを組むのは 円堂と綱海の中の人である(アニメ版3作目)。 さらにアニメ版3作目では、作中で「サル」と罵られているキャラの中の人がゲーム版の栗松の中の人である。 (ちなみにゲームの栗松はモンキーターンを覚える。) 他にアニメ版2作目では、浦辺という苗字のキャラの中の人が壁山。 以下、イナズマイレブンとキャプテン翼の両方に登場するもの。 ドラゴンの出る必殺シュート ドラゴンの出る必殺シュートを使いすぎて負傷する使用者 パスに応用される必殺シュート 金髪で炎を纏ったシュートを放つストライカー。ついでに妹もいる。 途中チームを離脱するストライカー。後に必殺シュートを覚えて戻ってくる。 正GKの人を尊敬する、やや頼りないサブキーパー 持病で限られた時間しかピッチに立てない天才 持病の設定が無くなると弱くなる天才 ゴールを放り出して攻撃に参加する超攻撃的GK GKとFWを両方やる人 顔が似てる人(FWやMFに多い) サッカーが上手い人やサッカーが上手い人と親しい人にやたら起きる傾向のある交通事故 サッカーの試合なのに殺されかけたり たまに無くなるオフサイド 滅多に出ないカード 現実でやるとイエローカードやレッドカードクラスの技・行為 明らかにポジションが偏っている日本代表 アニメでは滅多に出ないがゲームではよく出るファール 通常のボールより数倍重い黒いボール キャプテンの凄まじい説得力 ボールで玉乗りしたり 羽を生やして飛んだり 超次元な原作者 最近は打ち切られないのをいいことに、話的にも人気的にも大して重要ではない試合を半年以上続けたりするなど、違う方向に超次元なようだ。
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キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略 キャプテン翼 激闘の軌跡に戻る ココで質問をしたら心の優しいお方が答えてくれるかもしれませんよ。 コンテンツ 南葛編vs伊藤中 vs大友中 vs東一中 vs花輪中 vs比良戸中 vsふらの中 vs東邦学園 南葛編 vs伊藤中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs伊藤中 vs大友中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs大友中 vs東一中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs東一中 vs花輪中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs花輪中 vs比良戸中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs比良戸中 vsふらの中 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vsふらの中 vs東邦学園 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略/vs東邦学園 近日掲載しますね。 -- 管理人 (2010-05-26 19 49 58) エピソ-ド進めたい -- きこじ (2011-10-11 17 18 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/166.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2007/05/08(火) 23 07 28.11 終了時間:2007/05/09(水) 06 21 53.12 FFXのミニゲーム「ブリッツボール」の元ネタにもなった サッカーシミュレーションゲーム 次の作品からSFCにつながるシリーズは ある意味原作を凌駕するクオリティであるといわれている キャラクターの顔グラフィックや髪型などがやたら使いまわされているが 原作もそんな感じなので手抜きではない。 途中岬君を探し出すアドベンチャーパートがありますが これを完遂せず岬君がいないままクリアするとエンディングが変わります (岬君がエンディングに出てこないだけ) 全国大会では期せずして引き分け同時優勝となりました その後、全日本Jr.ユースとして世界で戦うのですが 若林さんはメンバーに入っていませんでした また何か怪我でもしてるのかと思ったら こんな理由だったみたいです いろいろありましたが、優勝し、EDです EDは内容が盛りだくさんで長かったため スクショは上の二つのみとさせていただきます スタッフロール中に登場人物も出てきました 珍しかったので、全員載せておきます いい機会ですので、覚えてみるのもいいと思いますよ ところで、原作というのは、高橋陽一さんという方が書いた同人誌のことでしょうか ・・・・・・冗談です。キャプテン翼の原作も素晴らしいです。リスペクトしてます。 感想としては、10何年ぶりにやったのですが、非常に面白かったです やっているのはサッカーなのに、アクション要素がまったくないという このゲームの発売当時から、現在までこのようなゲームは珍しいと思います グラフィックや映画みたいなストーリーにばかり目をやるのではなく こういう画期的なゲームが今後増えてくれるとありがたいですね
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1994年スタート。キャプテン翼のリメイク版。 監督 福富博 原作 高橋陽一 シリーズ構成 山田隆司 アニメーションキャラクター・総作画監督 金沢比呂司(~37話)、興村忠美 美術監督 金村勝義 撮影監督 森下成一 編集 岡安肇 音響監督 三間雅文 録音 山田富二男 効果 依田安文 音楽 太田美知彦 アニメーション制作 スタジオコメット 脚本 山田隆司 増田貴彦 岸間信明 菅良幸 絵コンテ 福富博 日高政光 大関雅幸 森脇真琴 石崎すすむ 葛谷直行 中村隆太郎 石踊宏 湖山禎崇 須藤典彦 工藤進 三沢伸 松園公 演出 福富博 日高政光 大関雅幸 森脇真琴 石崎すすむ 葛谷直行 矢吹勉 石踊宏 湖山禎崇 須藤典彦 工藤進 松園公 三沢伸 下司泰弘 大畑清隆 作画監督 金沢比呂司 興村忠美 近藤優次 松本勝次 奈須川充 一川孝久 ■関連タイトル キャプテン翼J DVD-BOX 1 キャプテン翼J オリジナル・サウンドトラック キャプテン翼30周年記念 THE BEST SOCCER SONGS 激闘サムライブルー キャプテン翼の必勝!サッカー 満点ゲットSPORTS DS キャプテン翼 激闘の軌跡 PS2 キャプテン翼 SFC キャプテン翼3 スカイネット ハイスタンダード・スタチュー キャプテン翼 大空翼 激闘ver. 超マンガヒーローズ キャプテン翼 1BOX フィギュア・ホビー:キャプテン翼 原作コミック キャプテン翼 1巻 集英社文庫